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ついに憧れのトロルの舌へ行ってきました!
しかも1泊2日でテント泊しました!
トロルの舌へのアクセスと
テント泊の方法を紹介します。
![ふと](https://i0.wp.com/www.futolife.site/wp-content/uploads/2022/10/PROFILE.jpg?resize=80%2C80&ssl=1)
コロナ前の情報です
「トロルの舌」がある場所
トロルの舌(トロルツゥンガ Trolltunga)は
ノルウェー西部のハダンゲルフィヨルド地帯にあります。
拠点となるのは南部のオッダという街です。
オッダまでは首都オスロからよりも
第二の都市ベルゲンからの方が距離的に近いので
ベルゲンから訪れる方が良いでしょう。
オスロからでもアクセスできます。
「トロルの舌」登山口までのアクセス
①まずはベルゲンへ行く
![](https://i0.wp.com/www.futolife.site/wp-content/uploads/2022/10/20181117200540.jpg?resize=880%2C660&ssl=1)
ベルゲンへはヨーロッパ各国からの便が
多くあるので日本からでも1回乗り換えで来れます。
ベルゲンには世界遺産ブリッゲンをはじめ
魚市場などさまざまな観光スポットがあります。
オッダへ向かう前に観光していくのもよさそうです。
②ベルゲンからバスでオッダへ
当日しか買えないみたいでした。
クレジットカードは使えないと前日に
バスターミナルのオフィスで聞きました。
8時55分発、930番のバスで行きました。
乗り換えが無くて楽です。
![](https://i0.wp.com/www.futolife.site/wp-content/uploads/2022/10/20181106102700.jpg?resize=880%2C495&ssl=1)
バスはこんな感じ。
かなりゆったり。
![](https://i0.wp.com/www.futolife.site/wp-content/uploads/2022/10/20181117200628.jpg?resize=880%2C660&ssl=1)
途中2度、バスごとフェリーに乗ります。
こんなの初めてだからワクワク。
外の空気を吸いにバスから降ります。
③オッダから登山口まで
![](https://i0.wp.com/www.futolife.site/wp-content/uploads/2022/10/20181106100951.jpg?resize=880%2C495&ssl=1)
オッダから登山口(Skjeggedal)までは
OddaTaxiの乗り合いタクシーで向かいます。
ちなみにレンタカーだと
登山口に車を止めて行けばよいですが
駐車料金は1000クローネでした。
高いですね。
7月8月は大変込み合いますので
予約した方が良いです。
↓乗り合いタクシー予約はこちら↓
![](https://i0.wp.com/www.futolife.site/wp-content/uploads/2022/10/20181117200720.jpg?resize=880%2C660&ssl=1)
タクシー乗り場から見た景色。
道が混んでいて1時間くらいかかりました。
オッダのホテル
![](https://i0.wp.com/www.futolife.site/wp-content/uploads/2022/10/20181117202202.jpg?resize=880%2C495&ssl=1)
オッダに到着するのは12時前の予定だったので
この日はオッダに泊まります。
泊ったのはHardanger Hotel。
登山口へ向かうタクシー乗り場から近く
登山用具以外の荷物も預かってくれるので
トロルの舌から帰ってきてからも楽です。
テント泊装備
テント装備
- テント:ダンロップ VS-30
- 寝袋:finetrack ポリゴンネストグリーン
- スリーピングマット:キャプテンスタッグEVAフォームマット
- バックパック:ミレー KULA30
- バーナー:プリムス ウルトラバーナー P-153
- ウォーターサーバー:プラティパス プラティ2L
7月でも雪が残っているので
シュラフ(寝袋)は3シーズン対応のものが良いです。
夏の薄いシュラフは寒いです。
ガス缶はオッダでも購入できます。
水は汲める場所がある(湧き水)ので
そんなに大量に持たなくても良いです。
![ふと](https://i0.wp.com/www.futolife.site/wp-content/uploads/2022/10/PROFILE.jpg?resize=80%2C80&ssl=1)
ノルウェーの水道水は飲めます!
服装
- トレッキングシューズ
- 行動着
- レインウェア
- ダウン(防寒具)
登っている時は暑いのでTシャツと短パンでも良いです。
登るのは序盤だけで徐々に平坦な道のりになるため
羽織るものがあると良いと思います。
また、7月でも雪が残っていたので
防寒着は忘れずに。
実際に行ってきました
1日目
![](https://i0.wp.com/www.futolife.site/wp-content/uploads/2022/10/20181106100855.jpg?resize=880%2C495&ssl=1)
登山口です。
はじめのうちは森の中を登ります。
![](https://i0.wp.com/www.futolife.site/wp-content/uploads/2022/10/20181106101014.jpg?resize=880%2C495&ssl=1)
30分で1km進む。
1kmごとに看板があるようです。
あと10km…
(手ぶれは許してください)
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1時間も登れば森を抜ける。
![](https://i0.wp.com/www.futolife.site/wp-content/uploads/2022/10/20181117202322.jpg?resize=880%2C495&ssl=1)
ここからは登ったり下ったりです。
動くと暑いけど止まると冷える。
微妙な気温です。
![](https://i0.wp.com/www.futolife.site/wp-content/uploads/2022/10/20181117200919.jpg?resize=880%2C660&ssl=1)
湖が見えてきました。
ここでもかなりの絶景。
![](https://i0.wp.com/www.futolife.site/wp-content/uploads/2022/10/20181106102128.jpg?resize=880%2C495&ssl=1)
さらに2時間進むとどこからか声が聞こえる…
写真中央に小さーくトロルの舌が見えます。
ようやく見えた!
けど遠い…
![](https://i0.wp.com/www.futolife.site/wp-content/uploads/2022/10/20181106102145.jpg?resize=880%2C495&ssl=1)
ここらへんから雪が増えてきます。
雪の上ゆっくりと歩く。
ちょっと疲れてきたな。
![](https://i0.wp.com/www.futolife.site/wp-content/uploads/2022/10/20181117202537.jpg?resize=880%2C660&ssl=1)
だいぶ近づいてきました。
あとちょっと。
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そして登山開始から6時間、
ようやく写真で見たトロルの舌に到着!!!
ただ、めっちゃ混んでる!!!
時間はまだまだあるので先にテントを張ります。
テントを幕張した場所
![](https://i0.wp.com/www.futolife.site/wp-content/uploads/2022/10/IMG_0929.jpg?resize=880%2C660&ssl=1)
テントはトロルの舌から少し登った場所に
平坦な場があったのでここに張りました。
ノルウェーの夏は深夜になっても
太陽が沈まないので明るい中寝ることになります。
明るいと寝れない人はアイマスクがあると良いかも。
2日目(下山)
![](https://i0.wp.com/www.futolife.site/wp-content/uploads/2022/10/20181117201321.jpg?resize=880%2C660&ssl=1)
朝はあいにくの天気でしたが
トロルの舌はガラガラです。
他のテント泊の人は10人くらいでした。
![](https://i0.wp.com/www.futolife.site/wp-content/uploads/2022/10/20181117202350.jpg?resize=880%2C495&ssl=1)
満足したので下山開始です。
雪道は下りの方が怖い。
![](https://i0.wp.com/www.futolife.site/wp-content/uploads/2022/10/20181117202418.jpg?resize=880%2C495&ssl=1)
看板はありますが迷子になりそうです。
歩いた痕跡を頼りに進みます。
帰りは5時間で帰ってこれました。
電話でOddaTaxiを呼びます。
登山口には店があるので
スタッフにかけてもらっても良いです。
乗り合いタクシーではないので
1台400クローネ。
シェアできると良いです。
登山口からベルゲンへバス
![](https://i0.wp.com/www.futolife.site/wp-content/uploads/2022/10/20181106112256.jpg?resize=880%2C660&ssl=1)
ベルゲンへ戻るのも行きと同じバス。
16時45分のに乗りました。
そして寝ていたらベルゲンに到着していました。
いやー良いトレッキングだったー。
おわりに
トロルの舌でテント泊をすれば
長いトレッキングも半分になり
体力的にも余裕が生まれます。
6時間かけて登って滞在時間30分は
悲しいですしね。
もちろんごみはすべて持ち帰るなど
最低限のマナーは守りましょう。
トロルの舌でテント泊、おすすめです。