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最近は360度カメラがアツいですよね。
GoPro MAXやInsta360など
値段もお手頃な360度カメラも
発売されて購入した方も多いと思います。
最近はテレビの旅番組などでも
使用されていたり
ますます身近な存在になっています。
しかしせっかく購入しても
![](https://i0.wp.com/www.futolife.site/wp-content/uploads/2022/10/afb4.jpg?resize=80%2C80&ssl=1)
なんか思っていたのと違う
![](https://i0.wp.com/www.futolife.site/wp-content/uploads/2022/10/afb2.jpg?resize=80%2C80&ssl=1)
360度カメラで良い写真を撮るのは難しい
と感じている人も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では
360度カメラ歴5年以上の筆者が
良い写真を撮るコツについて
解説していきます。
①被写体にできるだけ近づいて撮る
②中心で撮る
③太陽は敵でもある
360度カメラは特殊なカメラ!
![](https://i0.wp.com/www.futolife.site/wp-content/uploads/2022/10/charles-deluvio-YJxAy2p_ZJ4-unsplash-1.jpg?resize=600%2C266&ssl=1)
まず覚えておくべきことは
「360度カメラは普通のカメラと違う」
ということです。
うまく撮れないと感じている方は
スマホのカメラや一眼レフカメラで
撮る感覚と同じように撮っていませんか?
360度カメラは
周囲の景色を全て写す特殊なカメラ
ということを念頭におくべきです。
撮影時の3つのコツ
![](https://i0.wp.com/www.futolife.site/wp-content/uploads/2022/10/24046051_s.jpg?resize=640%2C427&ssl=1)
それでは360度カメラで撮る時の
ポイントをまとめていきます。
①メインの被写体にできるだけ近づく
360度カメラのレンズは
超広角レンズです。
普通のカメラの感覚で撮ってしまうと
メインの被写体として撮ったものが
かなり小さく写ります。
写真を見返したときに
![](https://i0.wp.com/www.futolife.site/wp-content/uploads/2022/10/afb2.jpg?resize=80%2C80&ssl=1)
あれ、何をメインに撮ったんだっけ?
と感じてしまいます。
mountain – Spherical Image – RICOH THETA
上の写真だと何が撮りたいのか
伝わらないですよね。
ちなみに祠を撮ったのですが遠すぎます。
次に別の写真を見てみましょう。
![](https://i0.wp.com/www.futolife.site/wp-content/uploads/2022/11/DSCN0229_2022-11-05_19.40.37.jpg?resize=640%2C360&ssl=1)
この写真なら風車が被写体だと
すぐわかります。
この写真はかなり至近距離で
撮影しました。
被写体にはできる限り
近づいて撮影しましょう。
近すぎるかなと思うくらいが
ちょうど良かったりします。
高い建物などは近づきすぎると
根元しか映らなくなるので
気をつけましょう。
②被写体の中心で撮る
撮影した写真を編集するときに
気になるのは
左右対称なはずなのに
ズレていることです。
ズレてしまうとせっかく撮った写真も
バランスが崩れてしまいます。
そのため撮影するときは
中心に立っているか、
(広場の中心で撮る場合には前後も)
カメラは歪んでいないかなどを
確認してから撮りましょう。
Tyusin – Spherical Image – RICOH THETA
③太陽は繋ぎ目に
晴天時に撮るときには
太陽の位置を確認しましょう。
太陽が片方のレンズだけに向いていると
一方の写真だけとても明るい写真になってしまい、 繋ぎ目が不自然になります。
SUN2 – Spherical Image – RICOH THETA
これは大げさな例ですが、
点線を境に露出が変わっているのが
分かります。
そのため太陽が出ている場合には
レンズの向きを調整しましょう。
レンズとレンズの境目に
太陽が来るようにすると
両レンズの露出が同じくらいになります。
よく使われるシチュエーション
![](https://i0.wp.com/www.futolife.site/wp-content/uploads/2022/11/20200911202237.jpg?resize=600%2C450&ssl=1)
360度カメラが活躍する場面は
どのような時なのでしょうか?
自撮り写真・動画
360度カメラはシャーターを押せば
周りすべての景色を写すことができます。
そのため自撮り写真によく用いられます。
画角を気にする必要がないため、
失敗なく顔がちゃんと写った写真が撮れます。
風景写真・動画
周りの風景を撮る目的で
使用する方も多いです。
360度カメラは全方位を
一瞬で撮影できてしまうので
何度も撮る必要がなく、
旅の思い出を他人に共有することができます。
また、写真の一部を切り取って
「リトルプラネット」と呼ばれる写真を
作り出すこともできます。
![](https://i0.wp.com/www.futolife.site/wp-content/uploads/2022/11/写真_0675_2022-11-05_19.47.52.jpg?resize=640%2C360&ssl=1)
風景写真ではカメラを真上に掲げて撮り、
撮影者は写ってないことが多いようです。
ツーリング・ドライブ動画
バイクや車内に取り付けて走行中の景色を
記録する目的もあるようです。
撮った360度動画を後から
普通の動画として編集して
見たい箇所だけを写すことができる点も
360度カメラのメリットといえるでしょう。
さいごに
以上の3つのコツを覚えておくだけで
360度カメラの撮影技術が
大幅に向上するはずです!
ぜひ試して見てください。