【酔わないビデオ撮影】ビデオカメラの撮影方法を徹底解説! 撮り方のコツと編集の仕方も

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ビデオカメラは動画撮影に特化したカメラです。
お子さんの運動会や成長記録、
友人との旅行などに購入した方も多いでしょう。

しかし撮影した動画を見返したときに

見ているとだんだん酔ってくる

と思った方もいることでしょう。

そこでこの記事ではビデオカメラでの
動画撮影に関して撮影の基本姿勢から
撮影方法、編集のポイントまで解説していきます。

ふと
ふと

私はビデオカメラで5年以上撮影しています

POINT

①両手でしっかり持つ
②歩きながら撮らない
③カメラを動かさずに撮るのが基本
④動かすときは一定方向・一定速度

ビデオ撮影でやってはいけないこと

①ビデオカメラを激しく動かす

撮影したいものが多くて
ビデオカメラをあっちゃこっちゃ
振り回すように撮影していませんか?

これは初心者によくありがちなミスです。
動画をまとめ、編集するときに
そのような動画は酔ってしまい、使いにくいです。

そのためビデオカメラを激しく動かすのは控えましょう

②歩きながら撮影する

慣れないうちは歩きながら
撮影しない方が良いでしょう。
どんなに良いビデオカメラでも
手ブレ補正の限界はあります。
普通に歩くだけでも思っている以上に
上下に揺れ動いています。
まずは止まって撮影することを心がけましょう

③ずっと撮影し続ける

これも初心者がやりがちなミスです。
劇や演奏などの場合は良いですが、
旅先や日常のことを撮影し続けるのはNGです。
どうしても間延びしてしまい、
見ている間に途中で飽きてしまいます。
初めはどうしても撮りたい気持ちが強くなりますが
こまめに動画を切った方が良いです。

ビデオカメラの基本姿勢!

撮影する前に基本姿勢を知りましょう。
正しい姿勢で撮影しないと
手ぶれが多く発生してしまいます。

①ビデオカメラは両手で持つ

片手持ちで撮影するとブレが強くなりますし、
なにより疲れます。
空いている片方の手は
ビデオカメラを支えるように持ってば
安定し長時間の撮影にも耐えられます。

②脇を締める

ビデオカメラを持つときは脇を閉めます。
閉めることでより安定性が高まり
手ぶれを抑えることができます。

③足は肩幅くらいに開く

足場は意外と重要です。
撮影前に足元が滑りやすくないかや、
引っかかるものがないか確認しましょう。
そのうえで肩幅程度に足を開き、
どっしりと構えるように撮影しましょう。

撮影のポイント

基本姿勢の次は撮影のポイントです

①カメラは基本は動かさない

画面を固定し動かさず撮影するのが基本です。
様々な方向へ動かした動画よりも
圧倒的に良い動画となります。
これは確実に言えます。

まだ慣れないうちは画面を固定して動かさないようにしましょう

②動かす場合は一方向・一定速度

早く動かして撮影しても見る時に酔うだけです。
遅すぎるかな?と思うくらいが
ちょうど良かったりします。

また、動かす方向は一方向のみにしましょう。
撮りたいものがありすぎて適当に動かした動画は
見返すと結構疲れます。
次にどこが写されるか見当がつかないからです。

ゆっくり動かした動画であっても
見る人はは次の動きを
予想できないために
余計に頭を使ってしまうのです。

重要なことは撮影する前に映したいものを決めて、
どのようにビデオカメラを動かしていくかを
決めてから撮影することです。
写したいものを厳選しましょう。

 

③ズームのしすぎに注意

遠くのものを映したいときに便利なのがズーム。
もちろん使用するのは構いませんが、
ズームのしすぎには注意しましょう。
遠くの物であるほどブレが強く出てしまいます。
ズームする場合には手ぶれに対して
最大限の注意を払いましょう。

④最短10秒・最長60秒が目安

思い出を記録するからといって
あまりに長時間撮影し続けてもいけません。
長時間、動画を見続けることは大変だからです。

最長でも60秒で動画撮影を止めるなど
メリハリをつけるようにしましょう。

逆に短すぎる動画は編集したときに
画面の切り替わりが激しすぎることになるので
最短で10秒は撮影しましょう。

撮影レベルアップ機器

ビデオカメラをカスタマイズすることで
ワンステップ進んだ映像を撮ることができます。

外付けマイクでキレイな音を

ビデオカメラのマイクはかなり優秀ですが
風が強い時はどうしても風切音と呼ばれる
雑音が入ってしまいます。
そうなるとせっかくの会話も聞こえません。

そこでモサモサのウィンドジャマーと呼ばれる
風切音を抑える外付けマイクを付けましょう。
かなり抑えられます。

広角レンズで広く撮る

部屋の中での撮影は近くに被写体があるため
どうしても写る範囲が狭くなります。

そんな時は広角レンズを装着しましょう。
画角が広くなり離れなくても
自然な動画撮影ができるようになります。

一脚・三脚でブレない映像を

遠くの物を映すときや長時間撮影する場合には
三脚を用意しましょう。
ブレを大幅に軽減でき、疲れません。
ビデオカメラ用の三脚もあるので
撮影中でもスムーズに動かせます(パンニング)。

動画を編集するときのポイント

撮影した動画を編集しましょう。
撮りためるよりもこまめに編集した方が
どんな撮り方が良いのか把握できます。

動画の終わりだけ確認

動画の終了の部分にはブレがあることが多いです。
撮影を止めるボタンを押したとしても
1秒くらい撮影し続ける機種が多いのです。

こんな感じでブレることもしばしば。
そのため面倒かもしれませんが
動画の終わりの部分だけ確認しておきましょう。
ブレがあればトリミングしておきます。

余分な箇所はトリミング

長すぎる動画は適度に
トリミングした方が良いです。
そのままにすると間延び感が生じ、
観賞中に飽きてしまいます。

ここはいらないなと感じる部分は
トリミングしていきましょう。
動画撮影に慣れてくると
使う動画と使わない動画が分かるようになり、
トリミングする部分が大幅に減ってきます。

動画と動画の繋ぎ

動画同士の画面の移り変わり(トランジション)は
フェードと呼ばれるものが一般的です。
フェードとは前の動画が薄くなるとともに
後の動画が徐々に表れるものです。

初めての動画編集では
いろいろなトランジションを使いがちですが、
いろいろ使ってしまうと
動画に一体感がなくなり、
かなり見にくい動画になります。
そのためトランジションには
フェードだけで統一するのが無難です。

BGM

BGMは好みです。
ゆったりとした曲調から激しいものまで
その時の動画に合うと思ったものを選択しましょう。

私がよく使うのはフリー素材の音楽です。

ビデオカメラの強み

①ブレに強い

一眼レフやスマートフォンで動画を撮ると
どうしてもブレが目立ちます。
動かさず撮影したつもりでも
手のわずかな振動がカメラに伝わり
ブレてしまいます。

一方、ビデオカメラは手ぶれを感じると
カメラ内のレンズが自動的に
ブレを軽減するよう動くので
ブレをかなり軽減してくれます。
歩きながらでも十分見れるレベルの動画になります。

②撮影しやすい

ビデオカメラは動画撮影に
特化したフォルムをしています。
そのため長期間の撮影でも
疲労感をあまり感じず撮影し続けることができます。

③音声がキレイに記録できる

ビデオカメラに内蔵されている
音声情報記録装置は一眼レフや
スマートフォンのものよりも精巧です。
そのため外付けマイクを用意しなくても
十分にきれいな音声を記録できます。

さいごに

お子さんの成長を記録したり、
友人との思い出を記録するために
ビデオカメラを購入する方は多いと思います。
ぜひこの記事で紹介したポイントに注意して
動画撮影・編集を楽しみましょう。