【元文具店員が解説】どの替え芯か分からないときのための記事 〜ボールペンの替え芯の選び方〜

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ボールペンの替え芯って分かりにくいですよね。
この記事では替え芯の選び方を解説します。

ふと
ふと

文房具店でも1番問い合わせが多いです

POINT

・きちんと芯に書いてある品番を確認しよう
・日本のメーカーの替え芯は数が多いので間違えやすい
・海外の替え芯は探しやすい
・昔のボールペンは替え芯がないこともある

①ボールペンの芯を出そう

ボールペンの芯を出してみてください。
ペン先やボールペンの
真ん中あたりを回転させて
分解してみましょう。
バネが飛び出すことがあるので
注意して分解してください。

ボールペンによっては
引っ張って分解するものもありますよ。
写真のボールペンは引っ張ると
間がゆっくり伸びてきて…

こんな感じで分解できます。
ネジ山がないので回していても
分解できません。

②芯に書いてある品番を確認!

ボールペンの芯が出てきたら、
そこに書いてある品番を確認してください。
大抵はアルファベットと数字で
文字が書いてあります。
それが品番です。
写真だと「SXR-7」が品番です。
「uni」というのは三菱鉛筆のことです。

↓品番が書いてなかったら↓

【ノーマークの替え芯】ボールペンの替え芯が分からない時の探し方 ~ディズニーランドやユニバーサルスタジオジャパンで買ったボールペン~


③文具店orネットで替え芯を探す!

その品番をもとに
文房具で替え芯を探しましょう。
ネットだと品番を検索すれば出てきますよ。
同じ品番でも
黒インク・赤インク・青インクなどが
あるので注意しましょう。
色が違っても使うことはできますよ。


「パイロット」、「三菱鉛筆」、
「ぺんてる」などの日本のメーカーの
替え芯であればインクの太さを
変えることができますよ。
先ほどの「SXR-7」の替え芯は
三菱鉛筆のジェットストリームの
0.7mmの芯です。
ほかにも「SXR-5(0.5mm)」や
「SXR-10(1.0mm)」がありますが、
互換性があるので変えて使うことができます。


海外メーカーの替え芯は探しやすい!

プレゼントされたボールペンだと
「CROSS」や「PARKER」などという
海外のメーカーもあると思います。
そういったボールペンの替え芯は
金属タイプが多いです。
金属タイプの替え芯は探しやすいです。
なぜなら各メーカー1種類の形の替え芯しかないことが多いからです。
もちろん太さやインク色は選べますよ。

海外の替え芯だと
「F」と「M」、「B」の3種類の太さが多く、
それぞれ「F」がfine(細)で0.5mmくらい、
「M」がmidium(中)で0.7mmくらい
「B」がbold(太)で1.0くらいです。


日本のメーカーは探しにくい!

日本のメーカーの替え芯は
種類が多すぎて探しにくいです。
ボールペンによって
さまざまな替え芯があるからです。
大手のパイロットだけでも15種類くらいあります。

それが各メーカーにあるので
文具店の替え芯コーナーには
100種類近くの替え芯が並んでいます。
品番が1文字違うだけでも合わないので
きちんと確認して購入しましょう。
古くて販売中止になっている
ボールペンだと合う替え芯がない場合もあるので注意してください。

さいごに

国内メーカーの替え芯は種類が多くて探しにくいです。
注意して買いましょう。